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山田和男先生
三省堂の新クラウン和英辞典の編纂で有名だったのだが、1985年の12月になくなられた。その山田先生の本が先月なくなられたおじさんの部屋に3冊ほどあったので形見にいただいてかえってきた。『へそ曲がり英作文』(三省堂)では作文の材料にと一番よく読まれていたのがE.S.Gardnerのペリーメイスンの話とあるのには驚いた。ぼくもその頃よく読んでいた推理小説だ。なつかしい。英作文とかの表現の参考には推理小説が一番いいということらしい。同感。もっとも最近は推理小説以外でもいい作家がいるので助かるが。小沢準作先生とか西脇順三郎先生とかの話題もあって、これまたなつかしい。
by tkinugasa | 2006-03-13 11:48 | 文化
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